https://news.yahoo.co.jp/articles/0...a9c4b39e81f2736
広州モーターショーで「日本車の周回遅れ」が決定的に…！ 4月の上海の“驚き”を“諦め”に変えた「3つの潮流」
廣州車展「日本車落後一大圈」已是決定性！「3個潮流」把4月上海車展的“震驚”變成了“死心”
こうした世界の自動車市場の趨勢を鑑みて、ここ10年ほどは、「世界最大のモーターショー」と言えば、4月の北京か上海、そして暮れの広州となっていた。世界の自動車メーカーが中国で「新車」を発表し、覇を競い合うという構図だ。
日本として残念なことではあるが、秋の東京モーターショーはもはや低調で、「広州の前座」のようなイベントに成り下がってしまった。
そこで今年は、「すべての『はこぶ』をミライへ」というテーマで、「ジャパンモビリティショー2023」(10月26日∼11月5日)と名称を変えて一新を図った。だが、大きな話題を呼んだブースの一つが、今年から日本に本格進出した中国最大のEVメーカー「BYD」(比亜迪)という皮肉なことになってしまった。
最近10年，說起“世界最大車展”，指北京車展、上海車展、廣州車展。並形成了世界級汽車廠商都在中國發布新車的爭霸局面。
以日本來說，很遺憾。今秋的東京車展（10月26日∼11月5日）可謂低迷，已淪爲“廣州車展的墊場節目”。諷刺的是，東京車展唯一的熱門話題是今年正式進軍日本市場的中國最大新能源車廠商「ＢＹＤ」。
実際に広州モーターショーを見て回った日本の自動車業界関係者は、「3つの変化」を痛感したという。
「第一に、4月の上海が『驚き』だったのに対し、11月の広州は『諦め』だったことだ。上海では、コロナ禍の3年を経て、『これほど劇的なEVシフトが起こっているのか』と、日米欧の自動車業界関係者は驚きの眼差しをもって見た。ところが今回の広州では、『もうガソリン車の時代は終わった』という諦めに変わった。換言すれば、日米欧が主導する時代から、中国が主導する時代への変化だ。
第二に、非自動車産業の定着だ。もはや伝統的な自動車メーカーと同等に、ある意味それ以上に、アリババ(阿里巴巴)やファーウェイ(華為)などの『自動車を生産しないIT企業』が幅を利かすようになった。
第三に、日本やドイツなどの伝統的自動車メーカーの、いわば『アリバイEV』が目立ったことだ。各社とも上海の『借り』を返そうと、今回は必死に新型EVを展示したものの、IT化やAI化からは程遠い産物であることを露呈させてしまった。残念なことではあるが、日本はすでに周回遅れだ」
實際看了廣州車展的日本汽車行業人士稱：深刻感受到三個變化。
第一，相對于4月上海車展時的“震驚”，到11月廣州車展時，就是“死心”。在上海時，經過了三年疫情，歐美日本汽車行業人士們用驚訝的眼神見到：新能源車的更新換代都激烈到這個程度了！到這次的廣州，震驚變成死心，感覺“燃油車的時代已經結束”。換言之，從歐美日本主導的時代變成了中國主導的時代。
第二，非汽車行業的紮根。阿裏巴巴、華爲等“不造車的IT企業”發揮威力，幾乎與傳統車企同等，在某種意義上甚至超越了。
第三，日本和德國等傳統車企的“有名無實EV”很醒目。各家爲把在上海車展上丟的分給補回來，這次拼了命地展示新款新能源車。卻暴露出這些都是距離IT化和AI化程度尚遠的産物。很遺憾，日本已經落後一大圈了。